倉庫内の軽作業は暑いのか寒いのか|物流会社の倉庫事情とは? | ハロ!わくおさん

倉庫内の軽作業は暑いのか寒いのか|物流会社の倉庫事情とは?

倉庫内の軽作業に興味を持っている方の中には「暑い(寒い)からしんどいかな……」と不安になっている方もいらっしゃるでしょう。

確かに倉庫内の軽作業は暑さや寒さが気になりますが、働くメリットも大いにあります。

今回は倉庫内の軽作業は暑いのか寒いのか、倉庫内事情について解説します。

働くメリットも併せて解説しますので、ぜひ最後までご覧ください!

物流倉庫は冷暖房が十分に効いていないことが多いため、夏は暑く冬は寒いのが一般的です。

食品などを扱っている倉庫は、夏場は涼しくていいですが、冬場は寒い中で働かなくてはなりません。

玩具や本など、温度調節を必須としない物を扱っている場合は、空調がない場合があります。

また、古い倉庫なども、空調がない可能性が高いでしょう。

仮に空調があったとしても、倉庫の大きさによっては冷気または暖気が行き届かず、あまり効いていると感じないかもしれません。

物流倉庫の求人に応募する際は、空調があるのかどうか確認する必要があります。

倉庫内軽作業の仕事に興味があっても、暑い時期や寒い時期は避けたいと考える人は多いでしょう。

過酷な物流倉庫で、暑くもなく寒くない状態のときはあるのでしょうか?

答えは、yes。

ベストな季節としては、3月~4月・10月あたりです。

3月~4月は着るもので調節がしやすい時期で、少しずつ過ごしやすい気温となっていきます。

10月も、20度台前半になる日も多くなるなど、暑くもなく寒くもない時期に入るため、比較的動きやすいといえるでしょう。

倉庫内の軽作業は決して快適であるとはいえませんが、働く上で得られるメリットもあります。

一体どのようなメリットがあるのでしょうか。

1.作業内容が簡単

倉庫内の軽作業は、比較的簡単なものが多いです。

商品を棚から集めてくるピッキング、商品の発送準備をする仕分けや梱包、傷がないかチェックする検品など単純な手順を繰り返すため、すぐに覚えられます。

専門的な知識は必要なく、誰でもすぐに始められるのです。

今まで倉庫で働いた経験がなくても、比較的短期間で一人ででもできるようになります。

もちろん、倉庫内の作業にはフォークリフトなど資格や免許が必要なものもあります。

しかしそれは倉庫内作業のほんの一部であるため、多くの人は特別なスキルがなくとも、体が健康で動けさえすれば作業できるのです。

2.時給(日給)が高め

倉庫内の作業は人手不足のため、高い賃金で求人を出しているところもあります。

都会なのか地方なのか、場所にもよりますが、時給1,000円以上であることも少なくありません。

より多く収入を得たいと考えるなら時給の高い夜間に働くという手もあり、安定した収入につながりやすい点が大きなメリットでしょう。

短期間で多く稼ぎたい、非正規でも収入を得たいと考えている人にはぴったりです。

3.勤務時間を調整しやすい

倉庫内の軽作業は、比較的勤務時間を調整しやすいです。

多くの仕事は「●時~●時、月曜から金曜まで勤務」など、勤務時間も曜日も決まっていることが多いです。

個人的な都合で勤務時間を短くしたり、出勤曜日を変えたりといったことが難しくなっています。

しかし、倉庫内の軽作業であれば、比較的時間調整が容易です。

実際に、勤務時間や出勤日数が調整できることを謳っている求人もあります。

お昼だけの勤務、土日だけの勤務といったように選択肢が多くあり、自分に合った働き方ができることは大きなメリットでしょう。

小さなお子さんがいる方、学業と両立させたい方などは特に働きやすい仕事だといえます。

4.黙々と一人で作業できる

倉庫内の軽作業には「同じ作業を繰り返す」「仕事中に人とあまり話さない」といった特徴があります。

黙々と一人で作業できるため、接客業が得意でない方やコミュニケーションを取るのが苦手な人にはメリットです。

1日何個検品するなどノルマが設けられていることもありますが、基本的には自分のペースで集中して作業できます。

今回は倉庫内の軽作業は暑いのか寒いのか、そして働くメリットについて解説しました。

倉庫内の軽作業の求人を探す際は、冷暖房設備がない、またはあまり効いていないだろうという前提で探したほうがいいです。

しかし中には、冷暖房が完備されているところもあります。

暑い・寒いのが極端に苦手という方は、できるだけ環境の良い倉庫内の軽作業バイトを探すようにしましょう。

そして倉庫内の軽作業は、暑い・寒いけれども多くのメリットがあります。

働き方やお金を重視する方にはおすすめです。

夏は水分・塩分補給、ネッククーラーをつける。

冬は防寒着を着る、レッグウォーマー・ネックウォーマーをつけるなどして、しっかり元気に働けるよう自分でできる限り対策を行いましょう。