倉庫作業の繁忙期っていつ?閑散期はある?忙しくなる理由についても併せて解説! | ハロ!わくおさん

倉庫作業の繁忙期っていつ?閑散期はある?忙しくなる理由についても併せて解説!

倉庫作業をしたいと考えている方にとっては、いつが繁忙期でいつが閑散期なのか気になるところでしょう。

忙しい時期・比較的暇な時期がある程度わかっていれば、休みを取るタイミングも考えやすくなります。

自分が働きたいと思った時期が、たとえば学業が忙しい時期と重なってしまうのであれば、避けることも可能です。

そこで今回は、倉庫作業が忙しい時期について解説。

いつが一番忙しいのか、忙しい理由も併せてお話ししていきます!

倉庫作業の繁忙期とは、注文がたくさん入り、梱包や発送の数が増える時期です。

反対に閑散期とは、比較的注文があまり入らず、発送数が減る時期のことを指します。

倉庫作業をしたいと考えている人は、繫忙期・閑散期がいつなのかある程度把握し、しっかり体調を整えて忙しい時期に働けるようにしておくことが大切です。

・各季節ごとにある恒例イベント時

月としては、11月~1月上旬・3~4月・7~8月などが当てはまります。

11月~1月上旬は、お歳暮・クリスマスシーズンです。

お歳暮・クリスマスプレゼント・おせち・正月の飾りなどを多くの人がインターネットで 買い物をするため、倉庫作業はかなり忙しくなります。

更に年末年始はバーゲンも行われますし、福袋の発送などもあるため、目まぐるしくなるでしょう。

3~4月は引っ越しシーズンです。

引っ越し先で必要となる家具や電化製品を購入する人が増えるため、倉庫作業も忙しくなります。

7~8月は、お中元シーズンです。

また、7月下旬からは学生が夏休みに入るため、消費が増えます。

お中元を贈ったり、夏休み期間で遊ぶためのおもちゃやゲームなどを買ったりなどといった人が増えるため、倉庫作業も忙しくなるのです。

・セールなど通販会社ごとにある特別な日

Amazonのブラックフライデーやプライムデーのようなものだとお伝えすれば、想像がつくのではないでしょうか。

通販会社は、顧客獲得のためやリピーターを増やすためにセールやポイント還元などを行います。

こういったセールが行われると、倉庫作業も忙しくなります。

・地域ごとの繁忙期

米・果物・魚・カニなど特産品があるような地域で倉庫作業を求人検索すると、特産品を梱包・発送準備をするという仕事があることも。

こういった倉庫で働くと、普段はそこまで忙しくなくとも、旬の時期を迎えると注文が増えて忙しくなることがあります。

特に特産品など、特定地域でないと手に入らないものの場合、テレビやSNSで紹介されると注文数が急に増えます。

地域性の強いものを扱う倉庫で働く場合は、いつ忙しくなるか読めない部分もあるため注意しましょう。

・大きなイベント時

オリンピックなど世界規模のイベントがあるときも、倉庫作業は慌ただしくなります。

例えば東京オリンピック前には、「4Kテレビ」が注目されました。

綺麗に見れるテレビで自分が住む国で行われるオリンピックを見ようと考え、注文が増えたのです。

・予想外の繁忙期が訪れることも

記録的な暑さ・寒さが続いたり、感染症が流行ったりといった思いもよらないことで繫忙期になることもあります。

近年では、記録的な暑さが深刻となっています。

冷房機器をつけていない家庭も多い北海道などでは、エアコンを設置する家庭が増えていることから、倉庫作業も忙しくなっています。

また、新型コロナウイルス感染症が起きている今も、突発的な繁忙期です。

コロナによって巣ごもりが増えたことで、ゲーム・おもちゃ・健康器具・調理器具などを多くの人が求めるようになりました。

倉庫作業を仕事にするのであれば、こういった突発的な繫忙期もあることを覚えておいたほうがいいでしょう。

閑散期とは、通常繫忙期のあとに来ます。

ただ、さばく荷物が極端に減ったり仕事がなかったりといったことではありません。

閑散期に比べると少し荷物が減っただけでも楽だと感じられ、精神的にも落ち着いて作業できるようになった時期といったほうが感覚的には近いでしょう。

もし応募するタイミングを考えているのであれば、閑散期を狙って応募して入社し、仕事を覚え始めた頃に繫忙期に入っていくという流れが取れればベストです。

倉庫作業の繫忙期や忙しくなる理由、閑散期について解説しました。

突発的な繫忙期や大きなイベント時などを除いた忙しい時期は、まとめると以下の通りです。

・11月中旬~1月上旬(お歳暮・クリスマス・お正月)

・3月・4月(引っ越し)

・7~8月(お中元・夏休み)

倉庫作業は、ほとんど一年中目まぐるしく動いているのが特徴です。

活気がある業界で忙しく大変ではありますが、やりがいのある仕事ともいえます。

これから応募する方は、繫忙期や閑散期を把握して応募するタイミングを考えましょう。

そして働き始めたら、休みを調整していつでも体調を整え、日本の物流を支えていってくださいね。