マネジメントに目覚め、派遣から部長職へ | ハロ!わくおさん

マネジメントに目覚め、派遣から部長職へ

派遣の仕事をきっかけに、マネジメントに目覚める人もいます。

私の会社で部長を務めるD.Tさん(40歳)。

彼は、時給1000円の派遣社員として9年前に当社で仕事を始めました。

「ここでは、実際に派遣で働いていた方の実体験を、NFAの代表大崎玄長さんが教えてくれているよ!」

はじめの職種はアポとりテレマーケティング。

仕事ぶりが真面目なのはもちろん、人柄がいいし、目配り、気配りが利く。

そんなことから、派遣先でも高い評判を得ていました。

正社員であろうが派遣社員であろうが、職場では頼りになる人はどんどん頼られるし、スキルが高い人はその分、自己裁量も持たされます。

D.Tさんは単に与えられた仕事をこなすよう求められるだけでなく、正社員や派遣社員ら、異なる雇用形態のメンバーで構成されるグループのマネジメントを任されるようになりました。

そこでますます力を発揮。

グループメンバーからの信望も厚い上、互いにサポートし合い、チームプレイで目標を達成していくグループを創り上げていけるところが、評判になっていました。

そこで私が、派遣先との契約満了のタイミングで、すかさず〝ヘッドハンティング〟したというわけです。

今では当社の部長職に就き、私の右腕となって活躍してくれています。

部長ともなれば、グループマネジメントから二歩も三歩も先に進んで、経営者の視点が日々の仕事に要求されるようになります。

彼は、よりスケールアップした仕事に、生き生きと取り組んでくれています。