親の介護をする日々、週3日勤務はリフレッシュの時間 | ハロ!わくおさん

親の介護をする日々、週3日勤務はリフレッシュの時間

人柄も良く、仕事にもそつがない彼女は、派遣先からもっと働いてほしいと望まれていました。

F.Eさん(25歳)には、週5日勤務ができない事情がありました。

家族と当番制で親の介護をしなければならず、どうしても平日のうち2日は丸々オフにしなければならなかったのです。

「ここでは、実際に派遣で働いていた方の実体験を、NFAの代表大崎玄長さんが教えてくれているよ!」

私の会社の派遣社員として働き始めて3年、人柄も良く、仕事にもそつがない彼女は、派遣先からもっと働いてほしいと望まれていました。

私も「出勤日数を増やしたら? せっかく頑張っているのにもったいないよ」

と提案したのですが、彼女から返ってきた言葉は、

「親の介護のことがありますから、今の週3日勤務がちょうどいいのです」でした。

仕事はしたい、でも家族のために時間を割かなければならない。

こうした事情をかかえる人にとっては、新しい就職先を探すのがとても難しいのです。

最初からあれこれと条件を並べ立てていては、まとまる話もまとまらなくなってしまうのは、無理のないことです。

その点、派遣であれば、いくらでも必要とされる条件を並べてもらっても、それらを満たすちょうどいい仕事を探す方法があります。

「今の職場では、同世代の友人ができて、仕事がとても楽しい」

F.Eさんはそう言います。彼女の生活の中では、仕事の時間はけっしてただ生活費を稼ぐ時間ではなく、自分らしさと向き合い、リフレッシュできる時間になっているようです。