軽作業って重たいものを運んだりしないの?? | ハロ!わくおさん

軽作業って重たいものを運んだりしないの??

“軽作業”と聞くと、軽量物を取り扱う仕事や体力を使わずに簡単にできる仕事を思い浮かべるのではないでしょうか。

求人にも「簡単作業」「資格不問」「未経験歓迎」と書かれていることも多いため、そのように感じる方も多いかと思います。/p>

軽作業の仕事内容は幅広く、代表的な業務には『仕分け』『梱包』『検品』『ピッキング』『リスト確認』『ハンコ押し』などがあり、加工や整備といった製造以外の工場や倉庫などで行われる業務全般を指します。

こちらでは「軽いものを運ぶ仕事?」「軽作業ってなに?」と思われている方に軽作業について解説していきます。

軽作業とは、“軽いものを取り扱う仕事”という意味ではなく“比較的簡単な作業”を意味します。

何をもって“軽”作業とするかは厳密に定義されているわけではなく、求人する側の主観によって定義されているため仕事内容によっては体力が必要になる場合もあります。

例えば小さい部品の組立や検品の作業だったとしても、小さい部品をまとめると重い荷物になります。

それを運ぶとなると1日に何回かは重い荷物を運ぶ可能性がでてきます。

また、工場内にはいろいろな仕事があるため荷物運びを手伝ってほしいといわれるケースも考えられるため、ある程度は体力が必要だと考えておくと良いでしょう。

「軽作業って楽そうだな」と思って働き始めると、何十キロもある重量物を取り扱う場合もありますし、逆に思っていた通りの軽量物を取り扱う、比較的楽な場合もあります。

同じ仕事でも人によっては難しいと感じたり、実際は仕事量が多い場合もありますので、 求人に応募する前にしっかりと仕事内容や環境を確認しておきましょう。

前述したとおり、軽作業の定義はなく「機械オペレーター」、「掃除・衛生」、「製品の袋詰め作業」なども軽作業として募集されている場合があります。

「このお仕事に興味はあるけど、想像しているより重労働だったらどうしよう・・・」 といった不安があるかもしれませんが、求人内容をしっかり確認するとある程度推測をすることは可能です。

体力的に重労働でない場合は、

・どこで作業するか

・取り扱う部品はどういったものか

・どんな作業をするのか

という内容が比較的はっきりと明記されている傾向にあると思います。

『倉庫内で文房具の検品、箱詰め』

『スキンケア商品のピッキング作業』

『キャラクターグッズのシール・ラベル貼り』

など、取り扱う商品・作業内容が明記されており、小型なもの・軽量なものであれば実際の業務が重労働であるケースは多くないと想像できます。

だからといって求人に「簡単な検品など」とアバウトに記載されているからといって必ずしも重労働であるとは限りません。

会社によって事情は異なるため、「実際に働いてみると軽いものしか取り扱わなくて楽だった」というケースももちろんあるので気になるお仕事があれば直接問い合わたり、ネットの口コミで確認するといいでしょう。

物流企業では派遣社員が多数活躍しています。

いきなりアルバイト・パートで働くことに不安がある場合、まずは派遣社員として働くことをおすすめします。

実際に勤務してみて、職場の雰囲気や実際の作業内容をある程度確認することができます。

派遣で働く場合にも注意するポイントがあります。

長期の軽作業の場合、扱う商品はある程度きまっている場合が多いですが、短期・単発の軽作業の場合、現場が頻繁に変わるため取り扱う商品も同時にかわります。

仕事内容が頻繁に変わるということは重労働が回ってくるリスクが高くなるため注意が必要です。

ひと言で「軽作業」と言っても仕事内容はさまざま。

重量物を扱う仕事もあれば、言葉の印象通り「軽量物を取り扱う」「比較的簡単な作業」もあります。

作業自体はシンプルなものが多く、細かなマニュアルが用意されている職場が多いため、 専門的な知識や資格がなくても安心してスタートできるのが魅力です。

中には「正社員登用制度あり」の仕事もあるので、軽作業から正社員を目指せる場合もあります。

派遣であれば寮付きのお仕事もありますので、一人暮らしをしたいという人にもおすすめできる仕事です。

どんな商品を扱うのか、どんな環境で働くのかをしっかり確認して、自分にあった働き方を見つけてください。

気になるお仕事があれば一度職場見学をおすすめします。