皆さんは物流倉庫と聞いて、どんなところを想像しますか?
筆者は倉庫と聞いて、薄暗い刑務所のような場所を想像していました。
実際どういうところなのか、気になりますよね。
そこで今回は、日本の物流を支配している某有名通販サイトの物流倉庫の中を覗いていきます!
倉庫内軽作業に興味がある方必見です!
こちらは、職員からの要望を受け付ける場所として機能しており、働きやすい環境を作るために尽力していることがうかがえます。
受付カウンターの横には、ちょっとした話し合いができるスペースもあります。
朝礼場所の案内のボードもありました。職員はこのインフォメーションセンターの前を一日の始まりと終わりに必ず通ることになるため、各自の仕事場所や連絡事項はこちらに掲示されます。
広々としたコミュニティースペースもあり、軽快な音楽が流れています。
働きやすい職場を作るためにも、積極的にリラックスできる環境づくりに取り組まれています。
倉庫に入るためには、セキュリティゲートを通る必要があります。
パソコンを持ち込む用のゲート、ペン・メモ帳などを持ち込むゲートと、その時々の持ち物によって、くぐるゲートが異なります。
余計なものを持ち込ませないための工夫がなされています。
こちらの倉庫のエレベーターは、配送で使われている段ボールと同じデザインとなっています。
荷物になった気分で目的の階まで運ばれていく物流体験ができます。
エレベーターの中には腰痛予防ストレッチの方法が貼られており、肉体労働を行う従業員の方々を大切にしていることがうかがえます。
さてさて、肝心の倉庫内。
天井を見上げると、いたるところに空調の吹き出し口がにゅっと人の身長あたりまで伸びていて、倉庫内でどんな場所にいても快適な温度になるように工夫されています。
これで夏場も冬場も快適に仕事ができます!
この倉庫では、人が入っていい場所と入ってはいけない場所があり、テープで区切られています。
初めて倉庫に入る方にもわかりやすく、動き回って迷うこともありません。
また、こちらでは施設内における安全ルールを練習するためのスペースがあります。
荷物の運び方が貼り出されていたり、実際に運ぶ練習をするための箱もあります。
倉庫内で事故を起こさないための工夫がしっかりとなされています。
土日も荷物の受け入れ、出荷を行っている荷主に合わせて動く場合も多く、 休みはシフト制になりがちです。
「土日祝休みじゃなきゃいやだ!」という人には向かない仕事になります。
ここまでデメリットばかりお伝えしたが、お仕事にはデメリットもあればメリットもあります。
ここからはメリットをご紹介します!
倉庫の食堂と聞いて、筆者は薄暗い刑務所のような場所をイメージしていましたが、こちらの食堂は明るいカフェテリアとなっています。
通常の食堂と同じで、券売機から食券を買うシステムとなっています。
この倉庫では深夜に働く方もいるからか、日替わりメニューが昼/夕・深夜と分かれています。深夜勤務の方もご飯を食べられるので安心!
価格帯や健康面を配慮したメニューとなっていて、倉庫ではたらく方々を支えています!
また、窓際には貸出PCがおかれた席が並んでいます。
ちょっとした時間つぶしもできます。
コンビニと言っても、この物流倉庫では某有名コンビニのロゴが入った自販機です。
サンドイッチや麺類、パン、スイーツ、スープ、スナック菓子などが並びます。
おなかのすき具合や時間的余裕などの状況によって、食堂と使い分けることができます。
食堂で食べた後、物足りなければこちらで買ってもOK!
いかがでしたか?
物流倉庫の中は、働く人たちのことを考えた環境となっています。
日本の通販を支える物流倉庫ではたらいてみませんか?
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